AGEはどうすれば下がるの?

4日目は

【AGEはどうすれば下がるの?】

についてお伝えします。

 

AGEを下げて10歳若返りたいと思いませんか?

若返り

 

AGEを下げるために大切な要因が5つあります。

 

食事、運動、睡眠、ストレス、飲酒と喫煙 です。

 

最も大切なのは食事です。

 

私たちの体は、食べたものからできています。

 

食品そのもにAGEが含まれていますので、

 

AGEが多い食品を摂ると体内に溜まりやすくなります。

 

それでは、どのような食品がAGEが多いのでしょうか?

 

それは、調理法が大きく影響しています。

 

加熱すればするほどAGEは増えていきます。

 

ゆでる調理法は約100度

 

焼くと約180度

 

油で揚げると約200度になります。

 

即ち、ゆでる→焼く→油で揚げる

 

の順にAGE値は上昇していくのです。

 

食

 

例えば、 鶏肉のAGE値(100gあたり)は、

 

水炊き 957

 

焼く 4938

 

唐揚げ 9732

 

となっています。

 

他にも、トンカツ・唐揚げ・ステーキ・焼き鳥など、

 

揚げたり・焼いたり・炒めたりした

 

動物性脂肪食品にはAGEが多く含まれます。

 

悪食

ポテトチップス・フライドポテト・タバコも

 

AGEが非常に多くなっています。

 

 

また、ジュースや炭酸飲料、お菓子、缶詰などに含まれる人口甘味料は、

 

ブドウ糖の10倍の速さでAGEを作ります。

 

 

成分表示に「果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「異性果糖」と書かれている場合は要注意です。

 

お酒は適量なら大丈夫ですが、

 

飲み過ぎはAGEの大敵です。

 

 

また、電子レンジで調理したものは

 

焦げ目や焼き色はつきませんが

 

AGEを増やすので注意が必要です。

 

 

逆にAGEが少ないのは、

 

生野菜や刺身などの生の食品です。

 

果実や野菜はAGEが低いおすすめの食材です。

 

良食

食べる順番も大切です。

 

食べる順番で体内の血糖値の上昇の仕方が変わるのです。

 

食物繊維が豊富なものを先に食べると

 

血糖値の上昇を抑えることができ

 

炭水化物を先に食べると、

 

血糖値が一気に上昇して

 

AGEを作りやすくなります。

 

 

AGE的にベストの食べ方は、

 

1番目に野菜(きのこ・海藻も含む)

 

2番目にタンパク質(肉・魚介・大豆)

 

3番目に炭水化物(ごはん・パン・麺)

 

の順番です。

 

順

 

この順に食べると血糖値の上昇を抑え

 

AGEの産生を抑えることができるのです。

 

 

出口さんは、うどんは好きですか?

 

私は大好きです!

 

うどん

 

糖尿病の死亡率の全国1位は香川です。

 

他にも高知、徳島等、四国が上位を占めています。

 

 

なぜなのか?

 

様々なことが言われていましたが、

 

理由はうどん(炭水化物)にあるようです。

 

 

うどんを先に食べると血糖値が一気に上がり、

 

AGEが増え糖尿病になりやすくなるのです。

 

 

今、四国のうどん屋さんでは、

 

サラダ(野菜)を食べてからうどんを食べるようにする

 

お店が増えているそうです。

 

 

先に野菜などの食物繊維を摂り入れることで、

 

血糖値の上昇を抑えることができるのです。

 

 

体内にできる「AGEの量=血糖値×持続時間」

 

で表すことができます。

 

 

血糖値の上昇は食べ方にも大きな影響があります。

 

早食いは急激な血糖値の上昇をまねき、

 

食べすぎのもとにもなります。

 

ゆっくりと良く噛んでたべることは

 

血糖値の急上昇を防ぐだけでなく

 

少量を食べただけで満腹になりやすく

 

食べすぎによるAGE増加を抑えることができます。

 

 

老化物質AGEから健康と若さを守るために、

 

食べ物や食べる順番を意識して健康を維持してください。

 

 

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