AGEを下げる食品

６日目は

【AGEを下げる食品】

についてお伝えします。

糖化を抑える効果がある

オススメ食材をご紹介します。

食物繊維を豊富に含んだ、

野菜や果物は

糖質の吸収をゆっくりにする働きがあり、

AGEを抑制する効果が期待できます。

野菜サラダは加熱していませんので

微量のAGEしか含まれていません。

そして、総カロリーが低く

各種ビタミンやミネラルも豊富です。

野菜は健康と老化防止にとって欠かせない食材です。

野菜は毎日３５０グラム以上摂るのが目標ですが

統計では、全ての世代で、

その目標をクリアできていません。

目標を達成するためには、

毎食ごとに野菜を食べたり

「ゆでる」「蒸す」などの調理で

「温野菜」にして食べると良いでしょう。

抗糖化成分の効用について

インドで行われた研究によると

糖化を防ぐのに役立つ食材として

ショウガが挙げられています。

他にも、シナモン、黒胡椒、バジルなどにも

抗糖化作用が確認されています。

その他、お茶なども抗糖化作用があるものがあります。

柿の葉茶、しそ葉茶、熊笹といったお茶が代表的です。

ハーブティーに使われる

カモミールに含まれるポリフェノールにも

AGEの生成を抑える作用があることがわかっています。

そして、今、抗糖化食材として

最も注目されているのが、

「イリドイド」という成分を含んだ

ノニ、ブルーベリー、オリーブ、サンシュユ

などです。

イリドイドを１ヶ月間、

１日１２０mgずつ摂取することで

平均２４％のAGEを下げたという臨床データもあるようです。

（参考　Med Sci Monit,2009 Jun;15(6):PH65-73.）

ノニは豊富な栄養素とイリドイドを含み

多くの人々の健康維持に役立っています。

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明日（最終回）は

AGEスキャナーを共同開発し

AGEに関する世界最先端の研究を進めている

【モリンダ社ってどんな会社？】

についてお伝えします。