AGEについて考えてみませんか?

今月21日は何の日かご存じですか?
6月21日は「AGEについて考える日」です。

AGE(Advanced glycation end-products、終末糖化産物)は糖とたんぱく質が結合して作られる物質で、最近では老化促進物質などとも言われています。
いつまでも元気で若々しくいるためには老化促進物質は遠ざけたいですよね。
AGEは熱によって生成が促進されるため、たんぱく質を高温加熱調理された食品に多く含まれています。
同じ食材でも目玉焼きと生卵ではAGE量は目玉焼きの方が圧倒的に多いです。
AGEを体内に入れ込まないためにも高温加熱調理されたものはほどほどにしておくのが賢明です。
またAGEは私たちの体内でも作られます。
高温加熱調理ほどではありませんが、加齢に伴って私たちの体にあるたんぱく質が余分な糖によって糖化、AGE化されていきますので、糖の摂取もなるべく控えましょう。
さらに、酸化によってもAGE生成は促進されるため、緑黄色野菜など抗酸化作用のあるものを積極的に食べるのがおすすめです。
かつおやまぐろなどに含まれるビタミンB6はAGE生成を抑える働きがあると言われています。
ビタミンB6は腸内細菌からも作られますので、食物繊維や発酵食品を食べて、腸内環境を整えるのも良いかもしれません。

「AGEについて考える日」は日頃の食生活を見直す日なのかもしれませんね。

TruAgeスキャナーを使えば、AGEが測れます。
AGEをためないように、定期的に測定して食生活を管理しましょう。

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