Intermittent fasting (断続的断食)

Intermittent fasting (断続的断食)
次の製品はインターミッティンファスティングです。と、世界的に有名な研究者に伝えると、「あれは、いいね。特に糖尿病にはいい。わたしもずっとやっている。どの方法?5:2?TRF?」と、意外な反応が返ってきました。
マイナーな健康法かと思っていましたが、糖尿病研究者の間では、有名なもののようです。
インターミッティンファスティングには有名なもので3種類あります。
「5:2法」は5日はふつうの食事で、2日は400~600キロカロリー/日に抑えるものです。
「ADF法」は、alternate day fastingのことで、一日おきに断食と通常の食事を繰り返します。
「TRF法」はTime-restricted feedingで、食事と食事の間を6~12時間あけます。8時間あけるというのが多いようです。
インターミッティンファスティングの歴史は痩せるためのダイエットというより、抗炎症作用からくる、メタボ治療や痛みのコントロールから始まっています。
このレビュー論文によれば、コレステロール値が正常化し、血圧が下がり、インスリン抵抗性が改善し、炎症マーカーが下がっています。
ただ、すべての対象者は肥満者ですので、痩せることで改善したかどうかはよくわかりません。
そこで、私の興味は、BMI値の低い糖尿病予備軍が「5:2法」で改善するか?どうか?です。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30897855

 

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