【大変なのはお母さん】
「せっかくだから、全部使い切る心掛け」
梅干混ぜご飯で使ったセリの根っこを使います。
自然療法の元祖、東城百合子さんが食材は「隅から隅まで」大切に、特に根っこは大地からの恵みを受け取るところだから凄いよって。
「隅から隅まで」が良いことだって分かっていても、たまにマニアックと言うか濃すぎるものってありますよね。
魚の内臓とか、かぶと焼きや煮物の目玉とか、豚足等々。
三吉は好きですが、引いちゃう人がいらっしゃるのも理解できます。
セリの根料理を最初に家族に出したときは「香りも歯応えも俺は好きだけど、無理しなくて良いよ」って言って出しました。
結果「これ美味いね」って三吉のツマミ分も含めて一瞬で(^_-)-☆
今日は初心者用に見た目のインパクトを軽くしました。
「牛肉のセリの根和え」
材料 1∼2人分
セリの根っこ 一袋分 約20株
牛肉薄切り（バラかロース）約200ｇ
薄口醤油 大さじ2~3杯
胡麻油 大さじ1杯
ボールに薄口醤油、胡麻油でつけ汁を準備。
セリの根を流水で良く洗って根と付け根を切り分けます。
根は解して付け根は千切りに。
良く沸かしたタップリのお湯に根と付け根を入れてサッと茹でたら、お湯を良く切って漬け汁に。
茹で過ぎると香りが抜けちゃいますから10~15秒ほどで十分です。
セリを上げたら、同じお湯で牛肉も茹でます。
お肉の赤みがとれたらお湯を切って漬け汁に。
セリとしっかり和えたら完成です。
抵抗感の無い方は付け根を千切りにしなくてもOK。
歯応えを楽しめます。
もう一品欲しい方は
「セリでイワシを爽やかに食べる」なんて如何でしょう。
料理教室で子供たちと作ったのですが、根っこも使いましたが喜んで全部食べてくれました。
鰯のヌメリを取るのもワイワイ言いながら楽しんでいましたよ。
レシピはこちらから
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日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
AGEレスフードコーディネーター
三吉健心
人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」
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