【グラスフェッドと言う育ち方をした牛さん】

【グラスフェッドと言う育ち方をした牛さん】

昨日4月14日日曜日、MCAの恒例企画「グラスフェッドビーフを食べる会」がありました。

グラス=牧草、フェッド=食べて
牧草を食べてそだった牛さん・・・。
当たり前に聞こえるのですが、実はこれが少数派なんです。

そこにパスチャ―レイズドと言う条件が加わると更に少数派。
パスチャ―=野原 レイズド=育った・・・。

広い牧草地を自由に歩きながら、そこに生えている牧草を食べて育った牛さん。
マジに少数派です。

では多数派は?
グレインフェッドと名付けられている出荷前に発育を促進し、お肉にサシを入れるために穀物を与えられた牛さんです。

グレイン=穀物 フェッド=食べて

牛肉を食べることは、砂漠化、水の浪費、温暖化、二酸化炭素排出等々を加速するって言われていますがこの悪循環が生まれるのはグレインフェッド飼育に限られた話しって知っていました?

野原で牧草を食べてウンチをしてヒヅメで耕して、小川の水をのんでオシッコが土の中を旅をして小川に戻り、ゲップやオナラで牧草から頂いた炭素を空に戻し雨となって豊かな土を作る。
地球上のいたるところに分散されているパーツを、スムーズに循環させる大切な役割を担っているのが草食動物。

グレインフェッド牛は、集中管理されて御飯も別のところで大量生産され、水も水道管で供給されて、本来なら大切な資源であるはずのウンチやオシッコの大半は産業廃棄物として処理されちゃう。
処理の過程で出る大量のガスや廃棄物が地球の循環に乗れずに環境を破壊。

もう一つ、砂漠化の大きな原因の一つに草食動物の激減が有る(・。・;
ウンチやオシッコやゲップやオナラで資源を地球に戻し、ヒヅメで耕しながら旅をして、豊かな土壌を作ってくれていた彼らが激減して大地が枯れてしまっている。
冷静に循環や環境を見つめている学者さん達にとっては当たり前のことだそうです。

そんな勉強もしながら、MCA流の料理を4品楽しむ会。
昨日も盛況でした。

#MCA #AGE #AGEレス #簡単料理 #料理教室 #プライマル #グラスフェッド #パスチャ―レイズド #牧草牛 #放牧 #ビーフ

MCA代表
プライマルコーチ
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心

人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」

 

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