【夏を遊ぶ２５】

【夏を遊ぶ２５】

日中の暑さはまだまだ厳しいですが、朝夕の風には涼しさを感じるようになってきました。

暑さが緩んで過ごしやすさを感じ始めると、気持ちにも緩みができるのか、強い倦怠感に襲われたり、気力が萎えたり、体調も低下したりみたいなことが多くなりがちで。
実は気分の問題じゃなくて、限度を超えた高温、湿度、日差しにさらされて、疲労、炎症、酸化などが蓄積したことが大きな原因。

休みを入れることが大切なのは分かっていても、それが許されないタイミングって言うのも有りますよね。

そこで今回は【夏を遊ぶ】から少し外れますが、食での修復、回復を考えてのレシピ。

アスリートの回復食としても良く使われる「鶏むね肉」。
羽をはばたかせ、空を自由に飛ぶための部品が「鶏むね肉」。
そこに沢山含まれるイミダゾールジペプチドというたんぱく質が疲労回復。
抗酸化作用もあるので、疲労によって作り出される活性酸素のダメージを抑えてくれて細胞の健全さを維持。

お刺身のいろどり程度に扱われがちな「大葉」
豊富に含まれるポリフェノールが腸内環境改善、抗炎症作用で細胞の老化を抑えて活力注入。
ビタミンB2や葉酸が、糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーに高効率で変換。

夏野菜代表格「トマト」
カリウムが、むくみの予防や改善、熱収支（体温と外部温度出入りのバランス）の健全化。
リコピンで強力に抗酸化。
β-カロテンで粘膜や皮膚の健康維持と免疫力の向上。

純度１００％の中鎖脂肪酸「MCTオイル」
素早いエネルギー化で活力アップ。
持続性抜群のケトン代謝で持久力up。
効率的で細胞に負担のかからないエネルギー生産と、良質な細胞組織の原料で細胞の修復。

これだけ揃えば明日は元気。
実はMCTオイルとタンパク質をシッカリ摂ることで、熱収支バランスも整って睡眠の質も上がります。

レシピは次回に。

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MCA代表
プライマルコーチ
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心

人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」