AGEレス簡単料理「炙りカツオ、夏の香り寄せ」

【夏を遊ぶ28】

香りと記憶。

人や、情景、その時の気分等を想起させたり、気合いが入ったり、集中力が増したり、緩んだり、癒されたり。
記憶や気分に素早く働きかけてくれるのも香りの力の一つですよね。

嗅覚は人間の五感の中で最も本能的な感覚だそうで、香りの刺激が脳に伝わる時間は0.2秒以下との学説も有るくらい・・・。
それだけ身を守るためにも大切な能力なんですね。

濃い御出汁の香りを感じると中学時代の林間学校、ウスターソースの香りで小学生の頃のバイブルキャンプで食べた鰺フライ・・・食べ物ばかりで恐縮ですが(^_-)-☆

通っていたPC教室の懇親会で、元銀座のNO1ホステスさん(その時のお仕事は飲食店の経営コンサル)と言う方と同席する機会が有りました。
せっかくの機会、三吉もお客さんを増やしたい時期だったので「お客さんへの印象を強めて、お得意さんを作る工夫は?」って聞いてみました。
ホステスさんは自分の香りを決めていて、お互いの香りを重ねることは御法度とされていたそうです。
他のテーブルでお呼びがかかって離席するときに、そのお客さんを上客と判断した時には香りを忍ばせたハンカチをわざとテーブルに忘れていくって。

どうやっても三吉がダイレクトに活用できる手法ではありませんが、香りと楽しい思いはセットと言うエッセンスは頂きました。
教室や食事の時にも大切な心がけだと肝に銘じてやっています。

醤油の良い香りを漂わせて、楽しい御飯にしてください。

「炙りカツオ、夏の香り寄せ」

 

 

材料 2~3人分

カツオ冊 1(今回は背を使いました)
ミョウガ 1パック(3本)
キュウリ 1本
桃屋きざみしょうが ティースプーン1
薄口醤油 大さじ1

 

 

ミョウガを縦半分の斜め薄切り、キュウリも同じく縦半分の斜め薄切りでスタンバイ。

 

 

カツオの入っていたトレーを軽く洗って水気を拭いて、そこに薄口醤油ときざみしょうがで漬け汁を作ります(サイズがピッタリで無駄なく漬け汁が準備できます)。

 

 

カツオを流水でサッと洗って水気をシッカリと拭き取り、味がしみ込み安いように浅く切り目を入れ、ペーパータオルを巻き、漬け汁を全体に馴染ませて冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。

 

 

漬け汁を軽く拭き取って御刺身サイズに切り分けたら、シッカリと並べてバーナーで炙って焦げ目をつけます。
これで生姜醤油の香りが良い感じで立ち昇って食欲up。
焦げが付いていると、せっかくの香ばしい部分がポロポロと崩れるので先に切り分けるのがお勧め。

 

 

バーナーが無い時には、切り分ける前に熱したフライパンで軽く焼きます。
切り分けてからだとフライパンでは転がせないので、転がし優先で(*^_^*)

 

トレーに残った漬け汁にミョウガを和えればソースが完成。

 

 

汁気が足りないなと思ったら薄口醤油を足したり、抵抗感が無ければペーパータオルにしみ込んだ漬け汁を絞ってもOK。
ミョウガに漬け汁が馴染んだらキュウリと盛り付けて完成です。

 

 

もう一品欲しい方は
食物繊維で腸内環境整備

「キノコdeサラダ」なんて如何でしょうか

レシピはこちらから

 

AGEレス簡単料理「キノコdeサラダ」

 

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MCA代表
プライマルコーチ
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心

人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」

 

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