【秋の夜長をローストレスレシピで遊ぶ 番外】
《人類が何を食べて進化してきたか》
先週の金曜日【秋の夜長 26】でも少し触れたのですが、700万年前に御先祖様がチンパンジーから分岐して色々と生活様式を変化させて生き残ったのが現代人。
三吉もここ数年の勉強で目から鱗状態でしたが、生活様式の変化と同時に食生活も大きく変遷して、それが現代の生活習慣病や代謝異常、自己免疫疾患の大きな原因になっている・・・。
だから、生活様式や食生活を整えて、そんな不具合を手放せた人が沢山いる。
やっぱり御飯って大事だなと思います。
色々な御先祖様がいて、森に残った組、体が大きくなって強くなって単独もしくは小グループで生活した組、体毛を残して寒さに強くなった組、その中で生き残れたのが、体が小さくて、弱くて、団体で行動していた我々だけ。
詳細は長くなるのでここでは書けませんが、大事なことなので要点だけ短めに。
700万年前に森を出た御先祖様を、699万年間支え続けてくれたのが動物性の栄養素。
最初は大型の肉食獣の食べ残し。
お肉は肉食獣の御馳走なので彼らが食べつくし、脂や骨髄、脳を頂いて。
集団生活の経験を積んでチームワークができると、大型の草食獣を狩って食料に。
それでも雑食系の肉食である人類は、お肉を食べられる量には限界が有って、通常は必要なエネルギー量の1/8位しか食べられない(^^;)。
だから主食はずーっと脂でした。
今、主食って言われている穀物を食べるようになったのは、農耕技術が生まれて、火を上手に使えるようになる1万年前位から。
小さな粒々の米や麦やトウモロコシを、草原に探しに行って、集めて、しかも生じゃ食べられない。
大変な手間と時間がかかるし、グラムあたりエネルギー量は低いですからね、当然主食にはなり得ない。
どうにか畑の体裁ができ始めたのが1万年前、一定量手に入るようになるのは2000年前位からですが、本当に満足できると言うか沢山食べられるようになってからは50~60年位の世界観ですよね。
更に50~60年の間には、品種改良、遺伝子組み換え、化学肥料、農薬、等様々な要素が加わって・・・。
勿論個人差はありますが、遺伝子的に適合しきれていないのが今の主食って言っても良いと思っています。
そんな御飯や、パンや、パスタが大量に入ってくると先ずは胃腸がビックリ、処理しきれなくて穴が開いちゃう。
こんな状態を「リーキーガット」「腸漏れ」と呼んでいて、自己免疫疾患やアレルギー、リュウマチ等の大きな原因になっています。
免疫抑制剤を打っても、ステロイドを塗っても、痛み止めを使っても腸に開いた穴をふさいで上げないと根本治療には至らないのが現実のようです。
MCAの料理教室は、そんな勉強をしながら、腸に穴が開かない料理を作って楽しく食べてやっています。
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MCA代表
プライマルコーチ
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心
人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」
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