【オウチ宴会でプチ華やか健康メシ2】
「いくら」、丼にして豪快に楽しむのも良いし、アボカドや山芋等との和え物にしてもお洒落だし、クラッカーやチーズに乗せてオードブルでも、刺し盛に小鉢で添えてあげても華やかですよね。
美味しくて華やかで、栄養面でもタンパク質は100g中32gとすごく豊富に含まれていて、体の中で作れない必須脂肪酸、EPAやDHAも豊富。
いくらのオレンジ色、アスタキサンチンは浅瀬に産み落とされる卵を強い紫外線から守るためのもの。
そんなハイスペックな「イクラ」を、リーズナブルに楽しむために未加工の「はらこ」を自分で解して楽しむ提案です。
プロの料理人さんからは、そんな乱暴なとか、信じられないと言われそうですが、細菌や寄生虫のリスクを限りなく0に近づけるMCA流調理法でいきます。
勿論、美味しいと大好評。
「宴会を盛り上げる〆のいくら御飯」
材料 4~5人分タップリと
はらこ(未加工のいくら) 250g
熱湯 適量
酒 50cc
薄口醤油 大さじ2~3
いくらは色の良い澄んだ物を選んでください。
粒は大きくなると皮が硬くなる傾向が有ります。
食べた時の皮が硬い柔らかいは粒の大きさに比例するように感じています。
幕が切れている方を上に向けてボールに入れます。
幕の切れ目に向かって熱湯を「はらこ」が浸かる程度にかけてあげると、皮が縮んで反り返って「イクラ」が浮き出て解しやすくなります。
この作業、多分プロは絶句していると思いますが、経験的に1回くらい熱湯をかけても、皮が白く濁る程度。
その濁りも後ほどスッと取れますのでご安心を。
ここで慌てずにスプーンを二本使って、一本でイクラを持ち上げて、もう一本のスプーンの腹で優しくイクラをそぎ落として上げます。
しばらくスプーンで作業していると、手を入れても火傷しない程度に冷めますので指の腹で優しく解します。
この時に乱暴に扱うと皮が破れて身に混ざって後が面倒なので、静かに丁寧に扱ってあげて下さいね。
優しく「イクラ」を解して上げると皮はほぼ原形のまま残して、シッカリと身を外せます。
ちぎれた皮を見かけるのは、慣れてくると一腹解して4~5片位の感じです。
後は水を変えながら薄皮を浮かして流して3~4回、〆にお酒で洗ってあげると臭みも取れてスッキリ上がります。
ザルに上げてシッカリと水気とお酒を切ったらボールに戻して薄口醤油で味付け。
この時に皮の白い濁りはスッと取れていきます。
色々と混ぜての味付けも良いのですが、お酒で洗っているので薄口醤油だけで十分に美味しいです。
ここまでの所要時間、慣れると15~20分位です。
「イクラ」を楽しむためのコストを考えると、安い時間投資だと思いません?
レシピでは御飯に添えていますが、色々とお好きに楽しんで下さい。
もう一品欲しい方は、この料理も見場が良いです。
「大葉で爽やかシラス蟹飯」
レシピはこちらから
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MCA代表
プライマルコーチ
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心
人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」
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