【食べ方と、老化と、生活習慣病と2】
前回、糖質制限食のメリットがどこにあって、正しく行わないことで起きる不具合に関してお伝えしました。
現代の三大栄養素の推奨摂取バランスはP(タンパク質)・F(脂質)・C(炭水化物)が凡そです2:2:6で示されています。
糖質+繊維で炭水化物ができていますので、糖質制限って三大栄養素摂取の60%を占める炭水化物がドンと減ることになるわけです。
残りの2つで減った分をカバーしないとエネルギー不足で、様々な機能に支障をきたして体が壊れてしまいます。
なので、ちゃんと勉強せずに、しっかりとした指導も受けずに糖質だけを減らして「糖質制限」だってやっちゃった方の多くが体調を崩して、「糖質制限なんて・・・」と悪口を言ってやめてしまいます。
スゴーク勿体ないことで、糖質とは違うエネルギー代謝経路を開発してあげると、細胞の錆も落としてくれるし、酸化も遠ざけてくれるし、解毒もしてくれる。
話題になり始めて随分と時間が経ちますが「ファスティング」の基盤にも実はこのエネルギー代謝経路の変換が大きく関わっています。
ファスティングを定義すると、体に備わっている成長(老化)と修復のギアチェンジを意識的に行う技術とでも言えばいいのでしょうか。
要は余計なものを排出して、細胞を修復する時間を作る。
ドライファスティングと呼ばれる「行者」のようにストイックに何も摂取しないと言うものも有りますが、インスリンを使わずに、成長のスイッチを入れずに済むものを取り入れながらと言うものや、時間で区切るもの等色々と有ります。
どれも糖質はシッカリと控えるのですが。
何を入れて糖質を控えるのか御伝えする予定でしたが、長くなってしまいましたので、又「次回に続く」になってしまいました。


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MCA代表
プライマルコーチ
プライマルダイエットインストラクター
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心
人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」
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