【AGEとは?】

簡単に言えば糖化した細胞のことです。
みなさんは酸化はご存じだと思いますが、AGE(糖化)って、知ってましたか?

 

【AGEs】
Advanced glycation end productsの略で「終末糖化産物」

テレビや雑誌、YouTubeなどでも、生活習慣病や老化を呼び込む原因物質と取り上げられてます。

 

 

「タンパク質」「熱」「余分な糖」が影響し糖化と言う現象がおきます。
糖化の結果、硬く弾力性を失ったタンパク質が「AGEs」
老化の原因物質とされています。

ちょっと乱暴に例えるならば、柔らかい鶏肉を砂糖と醤油で焼くと美味しい照り焼きチキンになります。
そのような状態が「AGEs」
その美味しいけど硬い照り焼きチキンは残念ながら、元の柔らかい鶏肉には戻らない。

そうです!
酸化(サビ)は落とすことができますが、AGE(糖化)は落とすことができない!!

そんなAGEsが体の中のあちこちに溜っていくと。。。
さあ、大変!!

AGEsが体内に蓄積されるとシミ・シワ・たるみ・薄毛など老化がすすみ、さまざまな病気を引き起こします。

健康やアンチエイジングにはAGEs(終末糖化産物)をいかに減らすかということがポイントと言えます。

 

 

 

【AGEsが体内にたまるには2つのルートがあります。】

 

 

 

①体内で作られるAGEs

 

血液中のブドウ糖が過剰になるとタンパク質と結びつきAGEsが作られます。
AGEs糖でベトベトになって硬くなり柔軟性を無くしたタンパク質というイメージです。
タンパク質は私たちの体をつくる主成分ですので、それが糖とベトベトゴワゴワになってしまうというのは大変なことです。

AGEsの体内の生成に大きく影響する要因は血糖値の高さと持続時間です。
血糖値が高い状態が長いと糖がたくさんのタンパク質に接して多くのAGEsが作られます。

 

 

血糖値 ✖ 持続時間 = 「AGEs」の量

 

 

 

②食べ物から体内に入るAGEs

 

食品によってはすでにAGEsを多く含んだものもあります。
高温で調理したものほど高AGE値食品です。

AGEs値は調理の仕方によっても大きく変わりますし食事の仕方でも変わります。

 

 

 

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