「AGE」って?
Advanced Glycation End productsの略で「終末糖化産物」。
体内で過剰に摂取した糖分とタンパク質に熱が加わり結びついてできる物質が「AGE」で、老化の原因物質とされています。
「AGE」が体内に蓄積されるとシミ・シワ・たるみ・薄毛など老化がすすみ、さまざまな病気を引き起こすことが分かってきました。
健康やアンチエイジングには「AGE」をいかに減らすかということがポイントと言えます。
「AGE」が体内にたまるには2つのルートがあります。
①体内で作られる「AGE」
血液中のブドウ糖が過剰になるとタンパク質と結びつき「AGE」が作られます。
「AGE」は「糖でベトベトになって硬くなり柔軟性を無くしたタンパク質」というイメージです。
タンパク質は私たちの体をつくる主成分ですので、それが糖とベトベトゴワゴワになってしまうというのは大変なことです。
「AGE」の体内の生成に大きく影響する要因は血糖値の高さと持続時間です。
血糖値が高い状態が長いと糖がたくさんのタンパク質に接して多くの「AGE」が作られます。
血糖値 ✖ 持続時間 = 「AGE」の量
②食べ物から体内に入る「AGE」
食品によってはすでに「AGE」を多く含んだものもあります。
高温で調理したものほど高「AGE」値食品です。
「AGE」値は調理の仕方によっても大きく変わりますし食事の仕方でも変わります。
「AGE」対策で大切なのは4つの柱
「AGEレス(糖化レス)ライフスタイル4つの柱」です。