「AGE」対策で大切なのは4つの柱「AGEレス(糖化レス)ライフスタイル4つの柱」です。
食事に含まれる「AGE」の7%が体内に蓄積されるので、高「AGE」食品を避けましょう。
同じ食材でも調理方法によって含まれる「AGE」量に差が出ます。
揚げる・炒める・焼くより、ゆでる・煮る調理方法の方が「AGE」を抑えることができます。
糖や炭水化物の取り過ぎに気を付けると同時に、毎食、たっぷりと食物繊維を取るようにしましょう。
食物繊維には糖や塩分、コレステロールなどを包み込んで、体の中に吸収されるのを阻害する働きがあります。
イリドイドやポリフェノールなどのファイトケミカル(植物栄養素)には抗糖化作用があります。
しょうが、シナモン、クミン、黒こしょう、レモン、オレンジなども抗糖化食材なので、上手に取り入れましょう。
食物繊維を最初に取るようにすると、糖の吸収が穏やかになり「AGE」が作られにくいことがわかっています。
食物繊維が豊富なのは、野菜、キノコ類、海藻です。
血糖値を上げやすいご飯やパンは最後に食べましょう。
食後30分~1時間が血糖値のピーク。
洗い物や片付けなどで体を動かし糖を消費しましょう。
早食いは血糖値の急上昇を招きます。
よく噛んでゆっくり食べる習慣をつけましょう。
筋トレや有酸素運動、ストレッチなどの運動を習慣化して、代謝の良い体作りを心がけましょう。
てきぱきと行動すれば活動代謝が増えて、「AGE」を体にためにくくなります。
4千人を超えるデータから、睡眠時間が8時間以上の人は「AGE」値が低いことがわかりました。
充分な睡眠は成長ホルモンの分泌により筋肉量を増やすので、代謝アップには欠かせません。
腸内環境が整うと免疫力があがります。
免疫マクロファージは、「AGE」や有害物質を取り込んで消化し、体の外へ排出する清掃屋の役割を果たしてくれます。
腸内環境を整える食品を取り入れましょう。
●良い習慣を続けて「あきらめない」
測定した「AGE」値が高くても、歴年齢を理由にあきらめる必要はありません。
「いれない」「つくらせない」「ためない」を意識し実践を続けましょう。
特に下記の7つのポイントに気をつけて「食後血糖値を上げない」「AGEを入れない」生活を心がけましょう。
●外側からのケアで「あきらめない」
「AGE」値に直接関わることはなくても、外側からのケアで見た目印象が変わります。
うるおって艶やかな肌は、表情も明るく生き生きと見えます。
今日からエイジングスキンケア始めましょう。
●年齢に縛られない挑戦する心で「あきらめない」
いつも熱中できるものを持ち、生き生きと生活する人は若々しく魅力的です。
例え小さな挑戦でも構いません。
理想の自分に向かって一歩踏み出す勇気を持ちましょう。
●定期的に「AGE」を測定してAGEをコントロールしましょう。
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