【お肉の常識と注意点】

【お肉の常識と注意点】

あるDrが、MCAでも取り組んでいるグラスフェッドビーフ等の家畜の育てられ方に関しての記事を上げられていたので、「新玉ねぎ」を一回お休みして皆さんと共有させて頂きます。

内海聡医師を御存知の方も多いと思います。
医療、健康、食に関してかなりハードな論調で自説を展開され賛否の分かれることも有りますが、体を張って信じるところを発信されて多くのファンをお持ちです。

その内海医師が先日「選ぶべきお肉」と言うタイトルで記事を上げられていました。

「グラスフェッドビーフを食べる会」でその価値や、出来るだけ安価に手に入れて頂く道筋をお知らせしている我々MCAとしても大きく頷ける内容です。

と言っても突き詰めすぎると疲れるので、体の回復力や修復力も信じて「7割理論」で省ける手間は省く提案をしているのが我々と内海医師とは違うところですけど。

「グラスフェッドビーフを食べる会」ではシェアさせて頂いた記事から更に先の、草食獣の放牧が如何に環境に貢献するか、牛の代謝と肉質の関係などの話もさせて頂いています。

内海医師の記事を読んで頂いて、家畜を自然に育てることが様々な好循環を作ることを感じて頂けたら幸いです。

下記は内海医師のFacebookから

 

 

選ぶべきお肉

選ぶべきお肉はどういうものでしょうか。
産地ですか? やっぱりブランドですか? もちろんどちらもノーです!
日本人は肉の格付けに代表されるように「銘柄肉=安全でおいしい肉」といまだに勘違いしている人も多いですが、肉は産地でもブランドでもなく、何よりも「育てられ方」にあります。
広大な自然のなかでのびのびと放牧され、自然に生えている牧草や遺伝子組み替えではでない自家配合の飼料などを食べて育った肉を選びましょう。
そういった育て方をされていれば、抗生物質やホルモン剤を投与する必要が少なくなりますし、投薬をしないポリシーの生産者も多いはずです。
日本ではまだまだ少ないですが、それでも牛や豚をこだわり飼料や放牧でがんばって育てている畜産家はいます。
オージービーフやニュージーランドビーフには牧草だけで育ったグラスフェッドビーフも存在しています。

鶏卵も同じです。
開放平飼いや放し飼いなど自然に近いかたちで育った鶏の卵の黄身は、きれいなレモンイエローをしているものです。
また、秋や冬にかけてなら、鹿やキジ、イノシシなどのジビエ(獣肉)も見直してみる価値があります。
自然のものを食べているので、家畜の飼料にあるような不安はありませんが、昨今は放射能の問題があります。
ジビエの場合は自然のものを食べている分、放射能汚染の濃度も高くなりがちですから、そこは産地なども加味して考えなければなりません。

あと個人的にお勧めしているのがラム肉や馬肉などです。
これらは比較的ホルモン剤やクスリなどが使われにくい要素があり、高たんぱくで栄養豊富な肉だといえるでしょう。
インターネットで安全なお肉を探す際は、「平飼い」「自然飼料」「放牧牛(豚)」「グラスフェッド(牧草飼育牛肉)」などのキーワードがヒットしやすいでしょう。

そして、もっとも大事なことは、我々に命を捧げてくれる生き物たちに感謝して食べることであり、食材を決して無駄に廃棄しないことであり、私たちの体も死んだら植物に捧げるという考え方ではないでしょうか。

<あなたを殺す食事生かす食事より抜粋>

 

MCA代表
プライマルコーチ
AGEレスフードコーディネーター
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
シナプソロジー普及員
三吉健心

人を大切に、食とコミュニケーションで心と体を整える「チームMCA」

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