M=見慣れた食材を C=ちょっと合わせると A=案外新鮮です。
アンチョビって、魚の味わいを楽しむにはとても良い素材ですよね。
ちょっと加えるとコクが出て。
ただ、ダイレクトに来るとちょっとキツイなって方もいて。
無理はしなくて良いのですが、アンチョビの味わいと深味は楽しんで欲しいなと思って。
三吉の親父が魚介系が苦手なのですが、この手の工夫をしてあげると喜んで食べます。
バリエーションもそのうち御紹介しますね。


簡単です。
ガラスの器に入っている白い粉はドライのマッシュポテト。
お湯を沸かして、最初に小口切りしたオクラを、次に同じお湯で鶏むね肉をレア気味に茹でます。
普段は省力化のために同じお湯で茹でますが、今回はちゃんと使用目的が有って。
フライパンにニンニクのみじん切りを入れて、アンチョビを漬けてあったオイルを使って弱火で香り出し。
良い香りがしてきたら包丁でたたいたアンチョビを入れて、軽く油となじませてドライのマッシュポテトを入れます。
軽く混ぜたらここでゆで汁の登場。
茹で汁でポテトを伸ばして軽くコショウを振ったらソースの出来上がり。
味見をして鶏肉と一緒に食べることを想定して仕上げてくださいね。
このお湯、鶏の出汁が効いているのと、オクラの粘りけが鶏肉へのソースの絡みを良くしてくれます。
一口大にスライスした鶏肉にソースを乗せて食べてください。
ホンノリとニンニクとアンチョビの香りがする上品な味わいに仕上がります。
付け合わせてのきゅうりは、サッパリとさせていので、塩とコショウとオリーブオイルで和えただけ。
日本臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー
三吉健心

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